SPECIAL
こちらのページでは、私が取り組んでいるボランティア活動などを紹介いたします。
平成22年12月19日をもちまして、甲冑隊を脱退いたしました。
大阪城甲冑隊
http://www.osakajo.net/
2003年夏に第1回「紙で作ろうよろい・かぶと制作体験教室」(大阪観光コンベンション協会主催)の修了者らで結成し、市民団体として活動を始めて、2007年にNPO法人格を取得。
各種イベント出演や観光PR、毎月第3土曜日には大阪城公園の清掃活動を行っています。
大坂夏の陣・冬の陣の時期にあわせて、毎年2回の講習があり、1回の講習につき(土日祝)13日程度教室が開かれ、現在延べ140人以上の4歳から80歳までの参加者が自作の甲冑を完成させています。 2009年春には第10回目の講習が行われました。
我々が着用する甲冑は、全身赤色に塗装した「桶側二枚胴具足」と呼ばれる鎧で、大坂夏の陣・冬の陣で活躍した真田幸村が率いた赤い鎧の軍団「真田の赤備え」の鎧を模して作られたものです。
ほぼ全身をボール紙(兜の鉢のみFRP製のものが支給)で制作することによって軽量化を計り、型紙を使用せず各人の体型に合わせて材料を切り出して作るので、 甲冑着用時の活動を長時間に渡って可能にすることができます。
真田家の家紋「六文銭」を掲げて、大坂の陣で命をかけて闘った真田幸村公に対しての感謝の気持ちと、歴史上亡くなった多くの人への追悼の意味を含めて、「町をキレイに。心もキレイに。」と心に刻み、活動しています。
←自分です。メガネ侍。二代目手作り甲冑着用。
2006年の夏、キャラクターデザイン系専門学校に在学中、インターネットで日本の甲冑を調べているときに『第6回紙で作ろうよろい・かぶと制作体験教室』が募集中であることを知りました。なんと締め切り前日。勢いでつい応募し、講習をうけることに。
土日(講習13回)に大阪城天守閣の会議室で甲冑教室が開かれ、講師・河井計実氏(甲冑隊隊長)の指導のもと、マイ甲冑を完成させました。
兜の「前立」は「南無阿弥陀仏」と描かれています。コンピューターの基板で作りました。
この「南無阿弥陀仏」の「前立」は、織田信長家臣の森乱丸が所有していた甲冑のものから模りました。ご先祖様が石山本願寺の重職、下間家のためちょうど良かったからです。
下間姓はいまでも受け継いでおります。
去年の7月くらいに描いた、甲冑の着付け方法について(1000×5500pix でかい)